はらたつのりよ
恋人にタイヤがパンクした直後、メールしたら、すぐ電話が鳴った。来て欲しい、と思いつつ、状況を短く説明する。
彼からの言葉に、行こうかは無し。
心配の声と応援をいただき、思った。
ああ、無理。
元彼だったら…と思ってしまった。
5つ年下である、としても
想像力が足りなさすぎるし、
相手の家から近いところだった。
私は疲れていると伝えていたのだから、言って欲しかった。
その後のラインで、呼んでくれたら、待機してるから。とくる。
タイミングが悪いと思った。
私はあの時、あなたが行くよ!と言ってくれたら
すごく好きになってた。
だからこそ、腹が立っている。
今週末は疲れてるし、修理もあるから会えないかもと伝えると、無理はしてほしくないが会えたら会いたいと返信がくる。
眠たくて事故をしたことや、クーラーが今壊れていてその後のことも聞かれないことが頭の中でくるくる回る。
心配だよ
切り替えてこ!
いつもありがとう
嬉しいはずの言葉たちも、今日は嬉しくない。
暗闇の中、どこに停めたらいいかも分からず、
1人で処理した私は、君との将来を考えるとゾッとしたのだよ。
子どもがいて、わたしが困ったと内心思っていても、声援だけを送られてしまうのかと。
助けて
を言わないと動けないのか。
分からない。
今は君に会いたいと思えない。
おやすみも返事できない。
疲れた、疲れたので寝ます。
何度も言っているけど、私は疲れたの。
さいきんは、
さいきんは、また恋をしたがっている自分がいる。
寂しいから?
でも、やり取りを繋ぐ努力に、無表情になったりもしてる。
返事が来て、うれしい
はないけど、
この人と続く未来を妄想して、
胸は躍る。
自分で終わらせて、今日というすばらしい日を、
相対的に見て、悲しいものにしてしまいそうになる。
でも、ちょっと待って。
わたしはわたしが幸せを感じる瞬間を増やすために生きている。
今日はほんとうに素晴らしい1日だった。
私自身の成長や努力は、褒め称えるべきものだ。
結婚は100%の無償の愛ではない。
無償の愛がなぜ必要?
結婚は毎日、相手により良い自分を見せるよう挑み続けるもの。
ともに戦うもの。チームであること。
ドラマのセリフで、印象深かった。
無償の愛が欲しかった。
けど、最初からは作れない。
このジレンマが、解消された気がした。
現実的に捉えるのではなく、
さっきの解釈なら、結婚はチームだと頷ける。
なるほどなぁ、と声が出た1日の終わり。
寂しい
人生で寂しいと感じたことはいくつもあったはずだが、そうしたときに私は「寂しい」という単語で感情を理解していたわけではなかった。「怒り」や「嫉妬」に変換し、表わしていたように思う。
だから、人生で初めてのように感じるのだろう。
寂しさを。
彼と別れて、イライラすることが多くなった。
生理前だからと思うが、今までの比ではない。
そうして考えた。
彼という存在が、私の唯一の甘えられるものであったことを。
自分を全肯定してくれる初めての人だった。
でもきっとそれは勘違いだし、本当は私が私自身を全肯定しなければならないのだ。
全肯定してあげたい。けど、寂しい。
これはだから違うのだと思う。
誰かが家にいて、うるさくしてくれないと、
これから来る冬の寒さや、仕事の忙しさ、クリスマスなどの行事、旬の野菜が食べたくなったり、模様替えをしたくなったりしたときに耐えられないかもしれない。
彼の夢を昨日、見たのだった。
だからこういうふうに考えて、自分を苦しめてしまうのかもしれない。
夢占いとしては吉夢だったが。
文字を書くと安心する。
寂しさに抑え込まれそうになったとき、私は泣くことができない。涙は自然と流れるが、それだけで、必ずすぐにストップがかかる。
そうしてなぜか喉の奥だけ痛い。
その繰り返しを生きている。
もちろん、他の男性と会ってみたりもしている。
楽しくデートだってしてる。
でも、ふと思う。自分の安心できる場所は今後もうないのかもしれないと。男の人に会えば会うほど。
それが寂しいのかもしれない。
彼という存在、ううん。
彼にわたしが思い描いて当てはめていた理想は、ただのまやかしだったのだと気がつき、これから出会う誰とも、深い繋がりにはならないかもしれないと、思う。
それはあまりに悲観してるよ、と周囲は教えてくれるだろう。
絶望とも違う、諦めとも違う、でも現実的な可能性の中にあり得る考え。
誰かに私は夜、手を握ってほしい。
寂しいときに握り返してほしい。
ただそれだけな気もしてる。
それだけなのに。今出てる涙の理由もわからない。
今日はこの寂しさと一緒に眠る。
結婚しなくていいですか(益田ミリ作)を読んで
結婚しなくていいですか
というタイトルの本をカバーを付けず読んでいた、と船が着岸して気がついた。ほんの数年前、いや、数ヶ月前までは周りに見られたら恥ずかしいと思っていたのに。
益田ミリさんの書くお話が大好きだ。
主人公は、生きることに等身大で誠実で日々を悩み、過ごす。彼女の生活を覗かせてもらっていると、いつのまにか気持ちが上を向く。
読み終わったあとに主人公に、
「すーちゃん大丈夫だよ。きっと変わらないまま歳をとるのよ。」
と声をかけてしまう自分がいた。
29歳の自分より、年上の彼女にかけた言葉を、自分にもまた言ってあげる。
そうして、その本から気付かされるのだ。
ローテンポで、うんうん、そうだよねと思わせてくれるこの本が、お気に入りになった。
ついに…
全く書いておりませんでしたが、彼氏と別れることになりました。
いや〜ながかったね!!笑
3年と3ヶ月くらい?
しかも6月から同棲してて今現在も横にいます。
過去の記事を読み返してみると、別れる別れる詐欺してるよね、私。ここに書いてないけど、もっとたくさん揉めてました。
理性が恋愛によってボロボロに役立たないものになってまして、ここまでかかりました。いずれもう少し鮮明にここに書くことがあるのかもしれませんが、今はお風呂なのでざっくり感情だけ書いときます。
離れてるといいのだけど、一緒にいちゃうと気持ちがぶれてぶれてしゃーなかった!!
恋愛って大変なんだね
だれがみても別れる案件なのに。
こんな女じゃないと思ってた笑
まぁでも、亀のように歩みが遅いのが私なのだから、仕方ない。先のことを考えるのは今は一旦お休み。次の異動まで2年ちょいあるから、それまではすきなことを探して、突き詰めたいし、自分史上最高のかわいい私になる期間にしようと思います。
たぶん、だれかと一緒にいまはいれないのよね、だってきっと依存しちゃうから。でも、自分を自分で理解できたら、私はつぎの人は一切妥協しないって決めたの。今回の人を全否定はしないけど、見る目はなかったから、ちょっと今後も心配だけど、好きになれて、それよりもっと好かれて、愛されて、仕事ができて、私のためにがんばれて、かっこよくて本当の意味で優しくて、美しい、そんな人の隣にいる未来のために頑張ろうと思う。
初めはね、この人がほんとに変わってくれたらって何度も思ったよ。でも、何度目の正直????って感じだし、もう信用できないから。
嘘つかないでって何度もいう関係が間違ってたのに、傷つきたくなくて逃げてたんだよね。
いい学びでした…………が!もう二度とこんな思いをしなくない!!
きっと向こうが出ていくときは悲しいかもだけど、今よりは前進してるし、いい方向にいってると思うし。あの人に使う分の涙はもう使い切ったから。写真も消したしね。インスタの投稿は、22日に消えるみたいだし、万事OK!
出て行った日はご褒美に、なにか美味しいものでも食べにいくか、ワインでも飲むか、はたまたアクセサリーでも買うかしようかな??頑張った成長した自分にかんぱい!!