会議☆初開催
彼と会う前夜、母に彼との結婚を考えていることをちらりと伝えました。
借金のことや闇金のことは、伝えていません。
けれど、母は反対のようでした。当たり前といえば当たり前でしょう。
母が喜ぶ結婚をしてあげたいけれど、それ以上に私は幸せになりたいのです。
私の幸せは、心から好きで一緒にいれる人といることにあります。
もちろんお金は大事です。だから、母と話す中で
*28歳にもなって彼が借金を返済していること
*結婚後もその返済をしていくつもりでいること
*転職を繰り返していること
*公務員試験をすると言いながら何もしていないこと
に不安を改めて感じました。
母には彼が転職をしたことや引っ越し先を急に変更したことを伝えました。
引っ越し先の変更は、なぜか私には相談をしなかったことも。
そして、やっぱりきちんと不安を伝えよう!と思いました。
しかし当日会ってみると、やはり言いだしにくい……。
次の日の帰り道に言おうかな?と思って過ごしていると、
夜、彼がこんなことを言いました。
「結婚、したいね」
わたしは「う~ん。できるのかな?」
と伝えると、「なんとかなる」とあいまいなことを言いました。
そのことにやっぱり私は目を伏せてしまいました。
次の日、2人で夜ご飯を作りながら、彼が言いました。
「昨日、お風呂入っているときに思ったんだけど、3カ月に一度とかのタイミングで2人が末永く一緒にいれる方法を話し合うのはどうだろう」
きっと彼は私が不安に思っていることを見抜いて、こんな提案をしてくれたのだとすぐに思いました。そして嬉しくなりました。
「すごくいい案だね、さっそくこれを食べながら会議にしてもいい?」
ということで、会議をしました。
始まってすぐに彼が、「といっても、自分からは特にないよ。30年後ぐらいにやっと不満とか出てくるぐらいだから。」と笑って言ってくれました。
私が彼に伝えた点は以下です。
*昨日、母に結婚を伝えたら、あまりよくない反応だった。
*自分も以下の点が不安だ。
- 借金の返済が結婚後にも続く見通しのこと。👉できれば完済してからがよい。繰り上げ返済はできないのか
- 互いに非正規であること。子どもを育てることができるのか。👉私も公務員試験を受けるから、一緒にいるときには1時間でもいいから勉強をしないか(彼も来年、受けるつもりでいました)
*もし、落ちた場合にどうするのか。👉今は考えていなかったとの回答。
*こんなことを言ってしまう私を嫌いになったなら、それは伝えてほしい。
彼が私に言ったことが以下。
*お母さんがそういった反応なのはわかるし、申し訳ない。
*言ってくれた方がいいし、言うことで悪く思う必要はない。
*嫌いになることなんて絶対にない。
*試験勉強の案は、自分からするべきだった。
*落ちた後のことは考えていなかった。自分の給料の点から言っても、このままで特に問題はないと思っている。
*家計簿の内訳。👉想像の範囲内、電気や水道、家賃を抑えており、頑張ってくれているのもよくわかる。元カノへの返済は10月まで。
また、ここから某Pサイトにて返済シミュレーションをさせてみました。
いま、2万ずつ返済しているようですが、仮に繰り上げ返済をした場合や、そもそもの元金との差額を出させてみました。大体の計算ではあるものの20万円近く、違うことが分かりました。彼は2分割でもできないか調べてみたり、差額のことを過払い金と呼んでいたりしたことから、借金に関しての知識がないことも加えて分かりました。
このシミュレーションから、結婚資金の貯金よりも優先してほしいと伝えたため、彼はボーナスを一括払いすることにしました。
また、次のときに一緒に本屋さんに行って、参考書を買う約束をしました。
プチ旅行にも行くので共同のお財布を100均で購入しました。家計簿アプリの共有も考えたのですが、完全に割ってしまうと関係性がきつくなることや、彼が面倒に感じてしまい続かない・もしくは適当になることを見越して、辞めました。金銭面に関して、2人でゆっくりと向き合っていければいいのかなと思います。
とりあえず、会議はこれにて終了と思いきや、私、泣いてしまいました。よく泣くんです。感情を伝えようとすると高ぶって涙が出る仕様なんですよね。彼にもそう伝えました。感情の面では、「一緒にいたいと思っていること」「不安をかき消す努力は私だってしなければならないこと」「出会えただけでよかったなと思っていること」を伝えました。彼に伝わったのだかはさだかではありません。
記念すべき第1回はこんな感じで幕を閉じました。不安を共有できたことや、改めて彼のことが好きだなと気がつくことができた時間になりました。この日は1日だったので、次回は10月の1日付近で第2回を開く予定です。
悲しい話にしてしまうのは、できれば辞めたい。
次は前向きな話し合いになるように努力してみます。