きいろいちゅーりっぷ

日々の細々を書きます。

3月は別れの季節

会社の人事異動が発表されました。

お世話になっていた方々がごっそり抜けるので、新しい風が舞い込んでくるのだなと思います。なんだか淋しい季節ですね。

と、いうことでどうも。

今一つぐずついて恋人と別れることも、会うこともできない状況に陥っている白です。

 

先日、マッチングアプリで知り合った方とのアポでした。

まさかの1日ドライブデート。アホでした。

でもこれ、私も悪いんですよね。そうなりそうな文面で返事してしまっていたので。

 

でも、本当に紳士的な人なら…?と思うのはやはり私の頭が固すぎるの?

今回の方はなんとですね、初めての彼氏と年齢(一つ上)・氏名(下の名前)・兄弟構成(一人っ子)がかぶっているんです!!最初、本名を教えてもらった時、元彼かと思ってしまい焦りました。

違ったのでよかったです。(当たり前)

 

性格ももちろん違って、この方は無口でエスコートが下手で、文系タイプの方でした。

エスコートが下手、と思ったのはランチの場所を決めなかったり、お会計を同時にしたり、夕飯は影でこっそり調べたりしていたところからそう思いました。

だからと言って、それでがっかりとかはしないのですが、改めて年上とばかりいた自分に気がつきました。ほぼ同い年の男の子なので、そこまで完璧にエスコートされてしまうと、引いてしまうので、これくらいがちょうどいいのかもしれません。むしろ、可愛らしいとすら感じます。

ただ、無口という点においてはいささか、ストレスを感じました。

1日中一緒にいたせいもあってか、帰り着いたときにはどっと疲れが押し寄せました。話題を振り続けた自分に拍手喝さいでした。親しい間柄での無口な方は、あまり気にならないのですが、初対面で気を遣うことができないタイプなのかな?と思ってしまわなくもないです。

 

また、海に行って夕陽を見ようと言われ、本当に日が暮れる1時間ほど、海辺に座ってみることになろうとは思ってもみませんでした。私の周りにはそういった方はいなかったので驚きましたが、実際に過ごしてみるととても穏やかな時間でした。「海や夕陽はどんな味がするか」について話ができる人はそうそうにいないので、楽しい時間でした。靴に砂が入り立ったまま脱ごうとして、よろけた私に手を貸すのではなく、「足持っておこうか?」と聞いてくれたのには、思わず声を上げて笑ってしまいました。

 

帰りは家まで送ってくださり(地方なので1時間以上大回り)、連絡もマメそうな気配。次の日、私から返事を特にしなかったら、どうでもよい雑談をしてきたことや、おすすめもしていない話題に上がった本を買うだの、読みたいとこちらが言っていない本を貸すだの、典型的に恋愛が苦手そうなタイプに見えましたが、本人なりのやり方で一途に愛してくれそうな人だなあと思いました。

 

合わせようと思ったら合わせられる気もするけれど、実際どうなのかな?

声や言葉、手がきれいだとか考え方が好きだとかで終始、褒めてくれたのは嬉しかったです。あと、好きな物や好きな物への感覚、価値観がとても似ているようなので、アプリで出会うメリットはあるのかもしれない、と感じた1日でした。

 

恋人に関しては、やはり一緒にいた時間が幸せ過ぎて、

好きになってしまったが最後、一緒にはいれないと思う自分がいるので、

とりあえずいろいろ保留。彼がどう思っているのかは分からない。

おそらく私のことをもう好きじゃないんじゃないかという気がしています。

 

あと、昨日久しぶりに会った友人からののろけ話にみぞおちを殴りつけられましたが、耐え切ることが出来たので、自分の大人の部分に感謝しつつ、焦り散らかさないようにしたいです。