反対
一生一緒にいれる人。
これが婚活をする上で考えた、「最低条件」の答えだった。
でも、はたして。
これは正解なのか。ふと、立ち止まってしまった。
何事にも頭で考えることが優先され、今ここに書き連ねるように、答えがでるまで永遠と悩んでしまう。大学進学にあたっては勉学をする理由まで考え始めてしまったり、就職活動では人はなぜ働くのかまで考えてしまったり、
哲学者に向いているのかも(笑)
脱線してしまったが、結婚活動をする上で「人はなぜ結婚するのか」に始まり、「私が求めるもの」まで考えてしまうのは性だ。もう抗えたものではない。
つまり、最低条件として掲げた「一生一緒にいれる人」とやらが、ぶれることもそりゃこの長い婚活人生あるだろう。
先日、「この人とずっと遊んでいたいな」と思える人と結婚したとある記事を読んだ。また時を同じくして、読んでいる小説の主人公が教師から「結婚はなぜするの?」と問われ、答えられず、他の子が「好きな人と一生一緒にいたいから」と答えたという場面を読んだ。
衝撃だった。
結婚ってそうだわ。一緒にいたいからするものだわ……。
大学受験の時も、就職活動の時も、とことんうまくいかず、大した結果は残せず、振り返り反省した点は、まさしくそこだった。こじれた頭が根本的理由を殺していたのだ。考えている時間なんてない時に限って、私はこんなにへんてこりんな思考回路になる。
あなたが好き→いっしょにいたい→相手もそう思っている→結婚
それでいいじゃないか。
すっかり忘れていた。そうだそうだ。な~んだなるほど。
ということは、私はまた考える必要のないところまで悩みだしていたのか、ということに気付いた。大体私がへんてこりんを考えているときは、現実逃避をしているときなのだ。つまり、わたしがしなくてはいけないことは。
1.たくさんの人に会う
2.自分が楽しいと思うことに目を向ける
3.結婚を頭から消し去る
これではないか。
特に3番。無理くりにしとけばよかったと思う日も来るかもしれないが、今の私は誰かと出会おうにも、「この人と一生一緒にいたいか」と考えてしまうので、これくらいのほうがいいような気もする。
気楽に、というわけではない。気楽になどなれないから、考えないということで自分の時間を守るのだ。とにかく行動する。考えるのはなしだ。
といいつつ、ここに書きこみながら頭の整理をしているのです。
これは考えるに属するか…(笑)
もっともらしい言い方をするのは得意で、
行動に移すのがとてつもなく苦手。
誰かと一緒にいたいというよりは、社会としての安心がほしいだけなのかも。
淡いピンクが好きだと思う気持ちも、最近では男の眼を気にしたものになった。
憧れの人物はビビットな服をまとったハイライトのボブカットの女の子なのに、クローゼットの中はひざ丈スカートやブラウス、ゆるっとしたカーディガンなどのパステルばかり。
反対のことばかりしているので、今日のタイトルは反対で。