きいろいちゅーりっぷ

日々の細々を書きます。

wacci「別の人の彼女になったよ」って良い歌詞すぎません?

はい。というわけで無事に別の人の彼女になれた女、白です。

前回の記事にて別れ話をすると宣言していた通り、付き合っているのだかわからないくらい連絡ひとつしていなかった元カレに電話で「別れましょう」と告げてきました。拍子抜けするほど、和やかな会話でした。

 

で、この曲は前から聞いていたのですが、後日何気なく耳にしたときになぜだか涙がこみ上げてきました。

タイトルって、「彼氏できたよ!」の言い換えなんですよね。でもこのまま伝えると、相手からの返事は「よかったね!」になってしまう。だから、相手に少しでも後悔してほしくて、「別の人の彼女になったよ」となるんですよね。「なってしまったよ」と。

 

1番目は今の彼氏を褒めていて、満足しているから「だからもう会えないやごめんね」となるのに、2番目では彼氏への不満を言った後に「会えない」と続き、ここに矛盾が生じるんです。で、3番目で転調して「だけどわたしはずるいから」「会いたい」。

 

は~~~~なんてすばらしい!!!無駄がない!!!

 

作詞作曲者の橋口洋平さんは、「”好き”と”幸せ”は必ずしもイコールではなくて、でも両方とても大切で。忘れられない恋愛より自分のための恋愛を選んだ人の少しだけ後ろを振りかえる歌」とおっしゃっているようです。

 

確かにそうなんですよね。好き=幸せ、ばかりじゃない。辛くて苦しいのも恋なんだよね。辛くて苦しくても恋をできることが幸せと言われたらおしまいだけど、だれだって笑って過ごせる毎日を求める。幸せはきっとそういうところにあって、恋が必ずしももたらしてくれるものではないんじゃないか。

 

と、この曲を聞いてたら、言葉にならない感情が出てきたという話です。

 

今の彼氏は私のことを「なんでこんなに好きなんだろう」「なにしてもかわいい」と言って最大限に甘やかしてくれます。今までの恋愛経験からすると、天と地の差過ぎて「は~これが好き同士ってやつか!」となっています。この気持ちに依存することなく、彼の横でいつまでも笑っていられたらいいなと思う今日この頃です。