きいろいちゅーりっぷ

日々の細々を書きます。

旅行しました。

先日、県内旅行を恋人としてきました。

恋人のお母さまと3人のつもりだったのですが、コロナの影響で、やっぱり来れないとなり、2人で行くことになりました。正直、ほっとした気持ちもありました。やはり、初めて会うのに1泊はきついかもしれない。しかも、繁忙期だから体力的にもきつい……と思っていたので。

恋人は本当に残念がっていたので、来春に一緒に実家に旅行がてら行って、その時にご挨拶しようという話をしました。

 

さて、話は戻って。

通常なら、安価で設定する旅行ですが、Gotoやらクーポンやらを使えるので、通常よりは、高いホテルを予約していました。(お母さまが来るのもあったので)で、これが大正解でした。

山中にポツンとあるホテルで、景色や温泉が最高でしたし、家族経営だからなのかアットホームな感じでした。廊下のヒーターの匂いや、花柄のカーテン、アンティーク風なドア、少し広めのウッドデッキのバルコニー、などどこか懐かしさも感じる場所でした。

 

そして、ポルトガル料理をコースでいただき、これが本当に美味しかった。

恋人も喜んでいて嬉しかったです。彼がアルコールをせっかくだから頼もうか?と言ったのに、ジュースを選んでいたので理由を聞くと、

 

「山の中でなにかあった時、動けなくなったら困るからいいよ(車の運転の意味)。shiroは飲んで」

 

と言ってくれました。彼は、いつも計画的で私を優先して考えてくれるのですが、それが彼の中で当然となってくれているのが伝わる瞬間でした。

他にもこの2日間で、好きだと思う瞬間はたくさんありました。

他の女性にもレディファーストできるところや、私のせいで計画通りできないことも多いのに、喜んで変えてくれるところ、素敵だなと思ったら誰のこともほめちゃうところ、私にたくさん好きとかかわいいとか言ってくれるところ。

乗馬のために私用のズボンも用意していてくれるところ、それをわざわざ言うなんてこともないところ、私の勧めた曲を好きになってくれるところ。1日が終わってすべてをよき日と捉えるところ。

 

まだたくさんあります。

旅行っていいですね。7ヶ月を迎え、特に記念日を祝うことのない私たちにとって、ある意味もう一度互いを好きになる時間だったと思います。

最後の日の、夕焼け。

山頂で見たからなのか、本当に美しかった。

美しすぎて、泣きそうになっていたら、横で恋人が泣いていて、

こちらの涙は引っ込んでしまいました。

思わず笑ってしまって、写ルンですで泣いている姿を撮りました。

 

出会った初日、なんとも思わなくって、

付き合って1月で動揺させられ、

3カ月で別れを考えた相手です。

まったくタイプじゃなかった。

 

なのに、この旅行を過ごせてよかったと心の底から思います。

この時間を共にできて、これから先も一緒にいれると信じることができて、

幸せだなと思いました。

まだまだ課題はたくさんありますが、

もうそれはそれ。これはこれ。

自分が成長し続けることでしか、解消しないのは

分かったので、頑張ります。