きいろいちゅーりっぷ

日々の細々を書きます。

昨日、友だち2人に話しました。

地元の友だちとは中学からの仲です。

ここ数年、平日の夜に散歩に行ったり、温泉に行ったりしています。

本当に優しくしっかりした2人ですので、私もちゃんとしなくちゃと思えるいい関係でいさせてもらっています。

 

今回、そのうちの一人にひょんなことから彼氏の借金について話してしまったので、もう一人にも話しました。私の中で消化できたものだと思っていたから、こんな感じだよ~というテンションで話したのですが、2人も笑い飛ばすようなタイプではないので、すこし困らせてしまいました。

 

2人に話していて、改めて「別れるべきなんだな~」と気がついてきました。

本当に気が滅入るなあ。何に対してなのかな。梅雨に入りそうな天気だからかもしれないし、久しぶりに来た生理のせいかもしれない。

 

彼のことを信用できないまま、好きを持続するなんて不可能だったんだな。

もしもこうだといいな、は役に立たない妄想だし、たとえ思っていたようじゃなかったとしてもそれでも一緒にいたいと思える人がいいな。

 

彼とは好き同士でいたので、さほど気になりませんでしたが、もし今後、恋愛感情が完全になくなったとしてそれでも相手といっしょにいたいと思えるかと言われるとそんなことはないような気がします。この疑心暗鬼や、彼のいい加減さが続く限り。

 

昨日、相手が言ってきた物件が結婚後も意識したもので、標準より1万円高いところを言いだしてきました。同棲できない伝えているのに何を考えているのだろう。結婚後の資金を貯めるだとか、借金を完済するだとかそういった意識が抜けすぎています。20歳そこらの価値観ならわかるけれど、もう28歳になるわけですから、当然社会人としてはかけている部分があると思います。それでもいいなんて最初は思っていたけれど、もし自分のことでなく、友人がこんな話をし出したら、

 

「やば~。ぜったいに別れた方がいいと思うけど、好きなんだろうな。でもこれはきっと続かないどころじゃないと思う。お金が絡んでいるわけだし。」

 

と心の中で思うと思います。最近ずっと、私はどうしたいの?なにが理想なの?と尋ねているのですが、自分のことなのになんだか分からないのです。わかったと思ってもまたすぐにどこかへ行ってしまうのです。悩みの種から解放されたいという気持ちが一番にあります。別れたいというよりは、別れてもいいやといった感覚。親は知ったら悲しむよなとか、27歳で婚期逃がしているのかなとか。

 

私の理想の人生プランは、子どもが2人いて旦那は働き者の子ども大好き人間。私のことはもちろん世界で一番愛していて、家族のためならと言って頑張れる健康な人。そんな人を生み育てた義両親も私を適度な距離感で人として愛してくれて、健康。自分たちの貯えもありつつ、息子夫婦の手伝いも積極的にしてくれる。私の両親も自営業を無事に終え、2人とも健康で以前から夢だったキャンピングカーでの日本一周に行く。姉夫婦も依然として仲良しで、弟カップルも大阪で挙式からの妊娠出産。私は司書をずっと続けられて、自分の子どもたちが通う学校に勤めることが出来ている。ゆくゆくは両親の介護を姉と共にするために別で貯金も始めている。友達もなにも不自由なく今までのように集まっては愚痴や夢物語を話したりして、爆笑しあえる。夫の友だちぐるみで、バーベキューとかしちゃって、その帰りに夫は私の友だちを褒めてくれ、そんな友達を持つ私も褒めてくれる。後部座席には、汗で髪の毛を額にくっつけた長男と長女がすやすやと寝息を立てている。子どもたちはとても健やかで、明るく、優しいけれど自立していき、私が見れなかった世界もたくさん見てくれる。そんな未来を作りたい、そうなっていきたいのです。

 

彼とそれができるのか、というとできない気がする。だって、まず友人がいないし、親とは断絶気味。ところどころ嘘をいうし、頑張れる人ではない。

 

決めた。別れる!!!!

問題はいつにするか。善は急げだ。彼の誕生日が来てしまう。本当は祝ってやりたい。でも好きでもないのにどうやって?彼が早めに越してくれていれば、いいや彼が取り立てなんかに遭わなければ、続いていたのかもしれないのに。うそ。そんなことはない。きっと、どこかでこういったタイミングは全然に来たのかもしれない。彼と今日会えたら会うと思う。

 

その時に思っていることを話す。好きかどうかはさておき、私に嘘をついている。嘘とまではいかなくても変に隠していることがある。借金のことを根掘り葉掘り聞くのは違うと思う。それをあなたは何でも聞いてくれと言った、そのことが私と価値観が違う。私はきっと大切な人には伝えきれない。伝えたとしたら、それをなくすように努力している姿まで見せるし、相手の重荷にならないようにすると思う。彼はなんだか荷が軽くなったように感じているし、簡単に結婚という単語を口にする。そのための土台は何も持たないままに。無知だから、だろうけれど。この人を最上級だとするには、あまりにもむなしい。他にいい人がいなくったって、苦労してまで一緒にいたいわけでもない。思い出が増える前にどうにか決着をつけなくては。

 

とはいえ、引っ越しした先のお部屋はすごく楽しみだったし、彼のこと本当はまだ好き。保留にするって決めたのに、上のように悶々としては心臓が痛くなる。別れる想像をしたら、泣きそうになる。誰かに話を聞いてもらいたくても、泣き言のようなことしか話せなくて、正論を突きつけられると苦しくなりそうだから、そんな覚悟もない。悲劇のヒロインぶっているのかもしれない。親が悲しむのだけは一番に避けたい。